プラトンとアリストテレスはよく対比される。
プラトンは、その代表的な思想であるイデア論から、日常経験よりもそれを越えた、感覚ではなく理性により認識される存在を重視し、
一方でアリストテレスは、感覚的に認識される日常経験を重視したと、概ね語られているように思う。
でも、プラトンの思想においては、イデアのような存在の認識は、想起によるものであるとされる。
想起とは、日常経験によって生じるものであるだろう。
そう考えると、上記のプラトン思想観は、少し違うんじゃないかなと思う。
それに、そもそも、イデアを認識することがどうして重要かといえば、善く生きるためにそれが必要であるからであろう。
つまり、日常生活においてより善く生きることがメインであろう。
そう考えると、プラトンは寧ろ、日常経験の方を重要視していたのではないだろうか。

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